私は大学時代にタイの首都バンコクにあるチュラロンコン大学で交換留学を経験し、その時からバックパックで東南アジアを旅するようになりました。月曜日に授業を入れていなかったので三連休を活用したり、試験前後の休みを利用したりして、陸路やLCCで旅に出ていました!
己が持つ知力・体力・気力を思う存分使って旅をする・・ 生きてる!って感じしませんか?? (改めて読むとまだまだ青いなと思いますが、)これは、全ての人に送るバックパッカー旅のススメです^^私が始めてバックパッカーっぽいことをしてみて[…]
そんな感慨深い東南アジアのランキングを、様々な観点から「勝手に」考えてみますので、東南アジアに興味がある人は参考にしてみてください。時期や場所によってもいろいろ変わりそうですが、完全に私の主観で設定してみます〜 (統計は全く見ていません。)
- 1 筆者が訪れた東南アジアの場所
- 1.1 インドネシア-多彩な島々でできた世界最大のイスラム教国家
- 1.2 カンボジア-偉大なクメール王朝の遺産が今なお世界中から観光客を引き寄せる
- 1.3 シンガポール-ライオンが象徴の多文化入り乱れる世界屈指の都市国家
- 1.4 タイ-魅惑の微笑みの国
- 1.5 フィリピン-フロンティア精神盛んな人材を輩出
- 1.6 ブルネイ・ダルサラーム-オイルマネーで潤うキラリと光る存在
- 1.7 ベトナム-世界三大料理の中華とフレンチの影響を受けたベトナム料理は絶品
- 1.8 マレーシア-発展著しい多文化共生国家
- 1.9 ミャンマー-巨大なASEAN最後のフロンティア
- 1.10 ラオス-素朴でゆったりとした時間がメコン川のように流れる土地
- 2 東南アジアで英語が通じやすい国ランキング
- 3 東南アジアで料理の味が日本人に合う国ランキング
- 4 東南アジアで公共交通機関が発達している国ランキング
- 5 東南アジアで公共交通機関が発達していない国ランキング
- 6 東南アジアで素朴な国ランキング
- 7 東南アジアでナイトクラブが楽しい国ランキング
- 8 東南アジアでコスパが良い国ランキング
- 9 東南アジアで住みたい国ランキング
- 10 東南アジアで友達のありがたさを感じる国ランキング
- 11 東南アジアで現地人に溶け込みやすい国ランキング
- 12 東南アジアで現地人に溶け込みづらい国ランキング
- 13 東南アジアでマッサージが気持ち良い国ランキング
- 14 東南アジアで通貨が使いづらい国ランキング
- 15 東南アジアでぼったくってきた国ランキング
- 16 終わりに
筆者が訪れた東南アジアの場所
私がどの程度東南アジアを実際に見てきたのかわからないとランキングを信用しようもないと思うので、今まで行った場所をまず書き出します。まだまだ行きたい場所はたくさんありますが、結構いろんなとこへ行きましたね。(国の順番はあいうえお順)
インドネシア-多彩な島々でできた世界最大のイスラム教国家
- ジャカルタ
- ジョグジャカルタ
カンボジア-偉大なクメール王朝の遺産が今なお世界中から観光客を引き寄せる
シンガポール-ライオンが象徴の多文化入り乱れる世界屈指の都市国家
タイ-魅惑の微笑みの国
フィリピン-フロンティア精神盛んな人材を輩出
ブルネイ・ダルサラーム-オイルマネーで潤うキラリと光る存在
ブルネイ・ダルサラームという国をご存知でしょうか? マレーシアに囲まれたボルネオ半島の一部を国土としており、面積は5,7…
ベトナム-世界三大料理の中華とフレンチの影響を受けたベトナム料理は絶品
- ハノイ
- ハロン湾
- カットバ島
マレーシア-発展著しい多文化共生国家
- クアラルンプール
- イポー
ミャンマー-巨大なASEAN最後のフロンティア
「ASEAN最後のフロンティア」ミャンマー。ASEAN全10カ国を巡った私は、ミャンマーを「東南アジアの上級者コース」と…
ラオス-素朴でゆったりとした時間がメコン川のように流れる土地
東南アジアで英語が通じやすい国ランキング
- シンガポール
- ブルネイ
- マレーシア
英語が通じやすい国といえばシンガポールですが、ブルネイの人は平均的に教育水準が高く、国が小さいために他国とうまくやっていく必要性が高いことから、英語を話せる人が多い印象です。マレーシアも、多民族国家なので、都市部を中心に英語を流暢に話す人が多いです。英語が話せないと自国の他の民族の人と会話できないですからね。
東南アジアで料理の味が日本人に合う国ランキング
- ベトナム
- タイ、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシア、ブルネイ
これは好みの問題ですが、料理が日本人の口に一番合うのはベトナムだと思います。あっさりしてて、辛い料理も少ないので。同率2位の国も私の好みです(笑)辛いもの・脂っこいものが多い国以外が2位に入ってくるかなと。
東南アジアで公共交通機関が発達している国ランキング
- シンガポール
- マレーシア
- タイ
シンガポールは世界屈指の都市国家ということで、メトロやバスが発達しています。マレーシアは国土に広く鉄道網が発達しており、タイよりも長距離鉄道が快適です。
東南アジアで公共交通機関が発達していない国ランキング
- ブルネイ
- ラオス
- カンボジア
ブルネイは公共交通機関が皆無に等しいので、完全なる車社会です。石油が大量に取れるので、ガソリン代も安いのです。そのため旅行者は友達の車に乗せてもらうか、高いタクシー代を払わなくてはなりません。ラオスは発展途上でそもそも山間の国ということもあり鉄道はなく、カンボジアもほぼ鉄道は皆無です。
東南アジアで素朴な国ランキング
- ラオス
- ミャンマー
経済発展と素朴さはトレードオフかと思いますが、ラオスはその点素朴さを一番残しているかなと思います。こういうと怒られるかもしれませんが、国全体の雰囲気がタイの田舎な感じです。ミャンマーは都市も大きいものの国土が広く、インレー湖周辺などは開発されていない素朴な雰囲気が存分に味わえます。
東南アジアでナイトクラブが楽しい国ランキング
- タイ
タイ以外でナイトクラブに行ったことがないので比べようもないですが、おそらくタイが一番でしょう。カオサンは多国籍、エカマイ?周辺は大人の若者で賑わうクラブが多いです。
東南アジアでコスパが良い国ランキング
- タイ、マレーシア
最近バンコクの物価がグングン上昇していますが、やはり日本人としては、クオリティーの割に値段が安く感じられるのはタイかなと思います。マレーシアもクオリティーが良い割に安いですね。他の国も全体的にコスパはいいですが、シンガポールは日本よりやや安いくらいで、ブルネイやミャンマーは、物価自体は高くないものの宿泊施設は高めです。
東南アジアで住みたい国ランキング
- タイ、マレーシア
- シンガポール
住みたい国もなんだかんだタイとマレーシアが一番ですね。バンコクやクアラルンプールに住めば、手に入らないものはあまりないし、安い値段でいい家に住めるし、国際空港や鉄道網の起点になっているので旅行もしやすいです。シンガポールも快適ですが、コストがかかるのと、国土が狭いので、旅行は国外になりそうです。
東南アジアで友達のありがたさを感じる国ランキング
- ブルネイ
- ミャンマー
前述の通りブルネイには公共交通機関がなく、かつタクシーも高いので、友達が車で案内してくれるか否かでかなり違った滞在になります。ブルネイには友達を見つけてからいくべし!
もちろんどの国でも友達がいると大変ありがたいのですが、頭ひとつ出るのがミャンマーかなと思います。まだまだ観光客が他の国と比べて多くなかったり英語があまり通じないため、現地の友人がいるのといないのとでは、ことの運びにだいぶ差が出ます。
東南アジアで現地人に溶け込みやすい国ランキング
- シンガポール、マレーシア
- タイ
そもそもシンガポールとマレーシアは多民族国家なので、日本人もそんなに目立たないし、話さなければ中華系でいきやすいと思いますが、日本人を見なられてる人には、服装や髪型、化粧の仕方でバレます(笑) タイはマレーシアやシンガポールほど華僑の存在感は大きくない雰囲気ですが、私も何も話さなければタイ人でいけます(笑)
東南アジアで現地人に溶け込みづらい国ランキング
- ミャンマー
- カンボジア
ミャンマーも多民族国家ですが、バングラデシュやインドなど南アジア系の人が比較的多い印象で、東アジア人は若干浮きます。カンボジアはクメール人の国、って感じです。最近は華僑も増えてきているようなので、日本人でもそんなに浮かないかもしれません。ミャンマーやカンボジアで現地人に間違われたら上級者です(笑)
東南アジアでマッサージが気持ち良い国ランキング
- タイ
- ラオス
- フィリピン
マッサージといえばタイかな、と思います。けっこう痛いやり方なので、苦手な人は苦手だと思いますが。個人的にはラオスのオイルマッサージも好きです。フィリピンのマッサージは無難な感じでした。
東南アジアで通貨が使いづらい国ランキング
- ミャンマー
- ラオス
- ベトナム、カンボジア
ミャンマーは現地通貨がチャットという名前なのですが、日本円から両替できるとこが限られていますし、なんならUSドルの方が信用されてたりします。ただ、折り目がついてるUSドルだと受け取ってくれなかったり、余計に多く払わなければならないなど、めんどくさい国です。
ラオスはキップというインフレ感ある通貨なのですが、ラオスではタイバーツを使えるので、バーツの方が便利です。それに、日本円からキップに両替できるところがあるのかは不明です。
ベトナムもインフレ感ある通貨で計算がめんどくさいですし、USドルもよく使われていたりします。カンボジアも似たような感じです。
東南アジアでぼったくってきた国ランキング
- タイ
- ミャンマー
- ラオス
東南アジアにおいて日本人は絶好のカモ
タイは観光客が多く、なおかつ日本人は絶好のカモなので、よくぼったくってきます。私も留学当初、相場感がわからない中で吹っかけられて、ちょっと安くしてもらって喜んでいたのですが、あとで相場の3倍くらい払っていたことを知りました。(ちなみにそのトゥクトゥク運転手に土産物屋を連れ回された。)
東南アジアでは外国人の入場料が現地人の何十倍なんて当たり前
また、タイだけではないものの、観光地の外国人入場料は現地人のそれの何倍にもなります。タイがくせものなのは、タイ人の入場料はタイ数字で書かれているので、外国人はどのくらい多く払わされているかわかりづらいんですね。(私はタイ数字を知っていたので、どのくらいぼられているかわかって頭に来ましたが・・)
ミャンマーも非常にぼったくってくる国で、他に手段がないことをいいことに、バガンの鉄道駅を出てすぐ、トイレで50円、15分くらいのタクシーで1,000円払わされました・・
ぼったくられると言うより騙されたことも
ラオスはぼられたというより騙されましたね。国境で手続きしてたらさっきまで乗ってたバスに置いていかれるし、バンビエンからルアンパバーンに行く時は、スリーピングバス(横になれる寝台)を予約したのに、普通のマイクロバスに乗らされ、山道の悪路で死にそうになりました。(一緒に乗ってた欧米人、ガチギレ。山道がいろは坂の比じゃないほどキツくて、途中で車外に吐きに行ってる人もいた。)
終わりに
東南アジアは物凄いスピードで発展している国ですし、私が訪れたところには偏りがあるので、このランキングに全然納得できない人もいると思いますが、そんな人の意見もぜひいろいろ聞いてみたいなと思います! ランキングは随時アップデートしていきます。