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【ミャンマー】最大都市・ヤンゴン!観光名所や気になる治安と物価等について

今回、ヤンゴンには3日滞在しました。ミャンマーってどんな国?その最大都市ヤンゴンは?(現在の首都はネーピードー)という疑問に少しでも答えていきたいと思います!

トリップノート

「ASEAN最後のフロンティア」ミャンマー。ASEAN全10カ国を巡った私は、ミャンマーを「東南アジアの上級者コース」と…

目次

ASEAN最後のフロンティア・最大都市ヤンゴンへ

ヤンゴンの空港は発展途上

マレーシア航空でヤンゴンへ

部活のオフで1週間時間ができたので、「なら、ASEAN最後のフロンティア行くか!」と計画を立て、ミャンマーを1週間ほどで巡るために意気揚々とヤンゴンに降り立ちました。

KL経由のマレーシア航空でした。当時、事故が相次いだためか、LCCより安かったです。今ではANAの成田-ヤンゴン間直行便もありますね。

空港は軍事施設のため撮影禁止らしい

ヤンゴンの空港は昔に比べたらだいぶきれいになったようで、 Wi-Fiも一応使えます。 ただ、空港は軍事施設なので撮影は禁止ということになっています。

空港から市内中心部に出るには、 タクシーで800円くらいでした。 まあそんなとこですかね。

ヤンゴンでの日本円両替とミャンマーで使える通貨について

そのまま使えて両替も強いUSドルをあらかじめ持参すると便利

空港内の両替所の取り扱い通貨は少なく、 日本円は取り扱っていません。そのため、そのまま使えて両替も強いUSドルをあらかじめ持参すると便利です!

ただ、傷がついていたりするとレートを下げられるor使えないので、 できれば新札レベルのきれいな札を揃えていきたいところです。

インレー湖で泊まったホテルでは、ボロい札が宿で使えなくて焦りました・・ まだ現金に余裕があったのでことなきを得ましたが。

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ヤンゴン市街の両替所で日本円をミャンマーチャットに両替可能

私はあまりドルを持っていなかったので、ヤンゴン市街の両替所で日本円をミャンマーチャットに両替しました。 レートは普通(可もなく不可もなく)でした。

両替しすぎて日本に持って帰ってしまっても、ミャンマーチャットはただの紙っぺらなので、両替しすぎないほうが賢いですね。(厳密に言うと、国外に持ち出せなかった気がする)

雑多な街・ヤンゴン観光

ミャンマーのゲストハウスは物価の割に宿泊費が高め

宿泊したゲストハウスは4 Rivers Youth Hostel

空港からはタクシーでスムーズにゲストハウスへ到着。

4 Rivers Youth Hostelというところです。清潔感があり、いい宿です。このゲストハウスでは、インレー湖上で偶然再会することになる、日本人の方と出会いました。

彼は私がチェンナイ駐在中にチェンナイでお会いするなど、ご縁が続いています!

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ミャンマーでの宿泊費は思ったより高い

ところで、「東南アジアの宿は安い」 と思って行くとミャンマーではちょっとがっかりします。 国はどんどん開けてきているのに、 外国人宿泊許可を持っている宿が少ないのです・・ (ミャンマー人だけ泊まれる宿がけっこうあります。)

そのため、安くてもゲストハウスのドミトリーで1,000円はします。(いずれにしろ日本人にとっては安いんですが) 今後どんどん外国人宿泊許可を持つ宿が増えればいいですね!

ヤンゴンの物価は安め

物価は大都市ヤンゴンといえど安く、ラオスくらいで、バンコクより安いイメージです。いいレストランに行かんければ一食数百円でそれなりに食べられるでしょう!

ヤンゴンは他の東南アジア諸国とインドを混ぜたような印象で治安は普通なよう

ヤンゴンを行き交う様々な民族

一息ついて、街へ繰り出します。ヤンゴンは大都市です。街中は 「雑多」 という表現が合っています。

ただごちゃごちゃしているだけでなく、ビルマ系・中国系・インド系の人などが、入り乱れて暮らしている街なのです。ワクワクしますね。

ヤンゴンにはイギリス植民地時代の名残も

イギリスの旧植民地だったので、街の区画は整備され、植民地時代の建物もいまだ残っていますが、新しい建物もどんどん建てられています。

ヤンゴンは不動産ラッシュらしく、ASEAN最後のフロンティアに投資したい投資家が、わんさか押し寄せているということです。

そのため、高級コンドミニアムなどに、ミャンマーの物価からは到底考えられないような値がつけられているそうです。不動産バブルですね。

また、ショッピングモールと言えるほどキラキラしていませんが、大型の商業施設もあります。

バンコクやKLほどではないがヤンゴンの今後の発展が期待される

発展の度合いは、バンコククアラルンプールと比べるとまだまだですが、ASEAN最後のフロンティアのエネルギーはものすごく感じます。

道端では、よくわからない食べ物から売れるのかよくわからないガラクタ?まで、様々なものがたくさん並んでいます。

中国資本がどんどん入っていくと、ヤンゴンも今後は中国都市部に似ていくかもしれないですね。

治安は悪いこともなさそうで、暗がりに行かない・夜中出歩かない、など基本的なことを気をつけていればあまり問題は起こらなそうです。

以下で、ヤンゴンの観光名所についてご紹介します!

ヤンゴン観光名所①:ボージョー・アウンサンマーケットで買い物

歩いてボージョー・アウンサンマーケットに行きました。「アウンサン」は日本でも有名なアウンサン・スーチーさんのお父さんの、アウンサン将軍の名前から付けられたのでしょう。

私は毎度おなじみのご当地Tシャツを買いました。ビルマ文字のアルファベット表が金色でデザインされたTシャツです。300-400円くらいで普通に買えます。

ヤンゴンの観光名所②:シュウェダゴンパヤー

短パンでは入れない

ヤンゴンの有名な観光地としては「シュウェダゴンパヤー」があります。

街の中心部にほど近い、巨大な黄金のパゴダです。私は短パンで行ったのですが、 それでは中に入れないと言われたので、ミャンマーの民族衣装である 「ロンジー」を入り口で買わされました(笑) 

400円くらいでした。最初はえーーとなりましたが、 民族衣装を着ることで、なんとなく現地の人々に近づけた気がするので、 結果的には良かったです!

シュウェダゴンパヤーは観光地だが現地の人が非常にたくさんいる

シュウェダゴンパヤーは観光地ですが、現地の人が非常にたくさんいる印象を受けました。信仰の対象として、 現地の人々の生活に根付いているのでしょう!

ヤンゴンの観光名所③:恋人たちの公園

ヤンゴンには憩いの場所もあって、 恋人たちの公園?のようなものがあります。保守的な仏教国にしては、 なかなか大胆だなと感心しました(笑) 奥にシュウェダゴンパヤーが見えます。

ヤンゴンの観光名所④:国立博物館

ヤンゴンには国立博物館もあります。私が行った時には、日本のマンガ展の準備をしていました。

ヤンゴンの観光名所⑤:ヤンゴンの環状線

その他、時間に余裕があったら、ヤンゴンの環状線に乗ってみるのも、現地の人々の生活が見れるので面白いです。3時間くらいかけて1周します。

車両の行き先は「高山」でした(笑) 日本の古い車両が遠くミャンマーで活躍しているのです。

ヤンゴングルメといえばカレーとビール、中華系のお店も多数

ミャンマーカレーは油濃いめ

ミャンマー(ヤンゴン)の料理で有名な物の一つに、「ミャンマーカレー」があります。

これはインドの「カレー」と同じで、 日本人が便宜上カレーと呼んでいるものです。 独特な調理法で作っているらしく、 油に肉や野菜が浮かんでいる感じです。脂っこいので、胃が弱い人は気を付けましょう。

モンドセレクション金賞を何度も受賞したミャンマービール

そしてもう一つ有名なのが、ミャンマービール!  モンドセレクション金賞を何度も受賞している、国際的に認められたビールです。

味はあっさりめなので、 あっさりなのが好きな人は、美味しく飲めると思います! この点、インドの代表的なビールであるキングフィッシャーと似ています。そういう土地柄なのかもしれませんね。

中華系の料理屋も多い

華僑も多くいるからか、中華系の料理屋も多いです。

アジアでは華僑の強さをよく感じます。どこの大都市にも大概中華街がありますね。

日本も鎖国してなかったら、日僑と呼ばれる人々がアジア各国、ひいてはもっと広い世界に散らばっていたのかなあ、なんて、歴史のたらればを考えてみるのも楽しいです。

ヤンゴンには日本企業が多数進出

ヤンゴンには日本食レストランもそれなりにある

ヤンゴンにはやはり日系企業も多く進出しているらしく、駐在員向けと思われる日本食レストランもまあまああります。

ちょっと郊外のレストランに行きましたが、普通に日本の味でしたし店員の方は日本語が話せました!おいしかった!

さくらタワーはランドマーク

また、中心部に「さくらタワー」というビルがあります。ランドマークと呼べる目立ち度です。

HITACHIと大きく書いてある屋上がルーフトップバーとなっており、眼下の喧騒を忘れ、 優雅に過ごすことができます! 値段は日本人感覚なら高くはないです。一杯千円はいかないです。クオリティーを考えると妥当な価格でしょうか。

発展途上国で頑張る駐在んにとって、日本食料理屋やリラックスできる場所はとても重要ですね。

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ミャンマー映画を鑑賞

ヤンゴン最終日の午前中は暇だったので、ミャンマー映画を見ました。ストーリーは謎でしたが、ヒロインのミャンマー人女優がかなりの美人でした(笑) 

料金は300円くらいでした。チケット売り場のお姉さんに「英語の字幕ないよ」って何度も確認されましたが、「なくて大丈夫」と繰り返し言うと、お姉さんがとても不思議そうな顔をしていて印象的でした。

「世界三大仏教遺跡」の一つ「バガン」へ

ヤンゴンでミャンマーの洗礼を受けた後、 18時間の夜行列車で世界三大仏教遺跡の一つバガンへと向かいました!

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ちなみに、私は他二つの世界三大仏教遺跡である、アンコールワットやボロブドゥールにも行きました。

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終わりに

以上、私が初めてヤンゴンを歩いてみて、見たこと・感じたことでした。ヤンゴンを歩いていると、本当にいろんなものを五感で感じるので、とても刺激的な街でした! 正直いろいろありすぎて、インドのように疲れました・・(苦笑)

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私は、ヤンゴンの感想を簡単に言う時、「東南アジアとインドの中間くらいだよ」と言ったりします。地理的にもそうなりますよね。

タイやマレーシアなどの東南アジアとインドを知っている方であれば、なんとなくミャンマーの感じが想像できると思います。

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