タイ留学中にマレーシア人の友人に会いにクアラルンプールへ。その後、クアラルンプール近郊からバスでシンガポールを目指しました。
高1で参加した環太平洋学生キャンプで出会ったマレーシア人の友人が、「タイ留学してるなら、マレーシア近いじゃん。 おいでよ!」と言ってくれたので、 Air Asiaに乗りクアラルンプール(KL)へ行きました。[sitecard su[…]
今回は、バスでマレーシアからシンガポールへ陸路国境越えした経緯と、シンガポールを1泊2日で満喫した様子をご紹介します!
シンガポール入国管理所で足止め
クアラルンプール近郊から国境まで5時間ほど
マレーシアのKL近郊から、バスでシンガポールへ。マレーシア出国まで5時間くらいでした。
このくらいの所用時間であれば、バスも全然ありです。KL空港に行って飛行機に乗る手間と費用を考えると、バスの方がマレーシアの土地やシンガポールとの国境の様子も見れて、楽しいかなと思いました!
バスの座席は広々としていて快適でした。
シンガポールの入国管理官が不機嫌だった
マレーシアの出国管理所に着くと、いったんバスを降ろされ、各自出国審査をします。それが終わると、 シンガポールへの入国審査です。
私も他の乗客と同じようにシンガポールの入国レーンに並んでいたのですが、いざ入国管理官のところに行くと、「入国カードなんで持ってないんだよ」みたいなキレモードで3枚も入国カードを投げつけてきました。
「は、入国カードどこでもらえばよかったんだよ」(多分、見落とした自分が悪い)と思いつつも、 さっさと書いて入国しました。
乗っていたバスに置いていかれた?
ところが、待っているはずのバスに乗ろうと思ったら、バスが見当たらない・・どうやら置いていかれたようです・・
タイとラオスの国境でバスに置いていかれたことを思い出しました(笑)
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しょうがないので、 周りの人に訊きまくり、シンガポールの市街地行きのバスを見つけて乗り込みました。シンガポールはそこら辺の人も、英語が通じるのでありがたい!
仕組みはよくわかりませんが、そのバスは大きなメトロの駅まで、タダで乗せてくれました。良かった良かった。
以下で、1泊2日のシンガポール滞在中に訪れた観光スポットをご紹介します!
シンガポール観光①:マーライオン
シンガポールと言えばマーライオン!
世界3大がっかり観光地と言われることもありますが、さてどうか・・私は好きですね!
夜というのもあり、Marina Bay Sandsのレーザーショーと相まって、素晴らしい夜景を演出していました。
シンガポール観光②:唯一の世界遺産ボタニックガーデン
シンガポール唯一の世界遺産でもあるBotanic Gardenへ。大都会シンガポールにこんな緑豊かな公園があるとは驚きでした・・! やはり南国なんですね。
ゆっくりブラブラとしたわけではないので、今度はのんびり植物を鑑賞したいと思います。
シンガポール観光③:ペラナカン博物館
シンガポール滞在中は、ペラナカン博物館など、いくつかの博物館にも行きました。学生は学生料金で入館料安めだったのがありがたい!
ペラナカン博物館では、シンガポールがなぜこのような多様性を持つに至ったのかを学べて、とても興味深かったです!
シンガポール観光④:チャイナタウン
シンガポール滞在中の最初の夕飯はチャイナタウンへ。エビチャーハンを頼みました。
味は美味しかったのですが、華僑の店員の態度が悪い・・入国管理官もですが、中国系ってこんな感じなのかな、って思っちゃいました・・やけにぶっきらぼうだな、と。
そういう人もいるよね、ってくらいで、中国人全員を嫌いになることはありませんが。
親しくなった中国人との縁で、今回初めて中国本土へ入国しました。中国に関して、今まで人づてやメディアからの知識しかなかった私が、上海での5日間を通して見たこと感じたことを書いてみます。いろいろありましたが、ここでは以下2つの[…]
シンガポール観光⑤:リトルインディア
人生でおそらく初めてインド系の人と接した
リトルインディアへも行きました。リトルインディアでは、ヒンドゥー教の寺院が印象的でした。
本格的にインド系の人の街を見たのは初めてで、「インド系の人、顔怖いなあ」という印象を持ちました(笑) 彫は深いし、笑わないんですもん。
ローカルな食堂に入ったときは、外国人の私にスプーンとフォークを用意してくれて(インド系の人は手で食べてた)優しいなあと思いましたが!
また、記念にヒンドゥー教の神、ガネーシャの置物を買いました。
3年後にインド駐在することになるとは露知らず
実は私はこの3年後に南インドのチェンナイに駐在することになるのでした。しかも、チェンナイの言語は、シンガポールにも多いタミル系の人々の言語であるタミル語。不思議な縁ですね。
インド駐在生活について書いた記事が流石に長くなりすぎてしまったので、月々の生活と旅行の記録を別記事にまとめ直すことにしました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://zipanger777.com/[…]
しかも、インド駐在中にシンガポールを再訪するのですが、その際に3泊したのが、リトルインディアのヒルトン・ガーデンインでした(笑)
Hilton Garden Inn Singapore Serangoon(ヒルトン・ガーデン・イン・セラングーン)は、ビジネス客から観光客まで顧客層の広いホテルです。ヒルトン・ガーデン・インはヒルトン系列では比較的安価なブランド[…]
シンガポール観光⑥:アラブタウン
アラブタウンへも行きました。大きなモスクがありますね。入り込むことはしませんでしたが、雰囲気を感じてきました。モスクの周辺にはアラブ風のお店があり、見ているだけでも楽しかったです!
近くには謎にレートのいい(手数料がほとんどない)、両替商もありました。
シンガポールで宿泊したゲストハウス
今回宿泊したのは、Pillows&Toastといういい感じのゲストハウスでした。愛用のLonely Planetに掲載されていました。
あなたはどのガイドブックを使っていますか? 『地球の歩き方』? 『ことりっぷ』? それともスマホで調べれば十分? それぞ…
朝ごはんは食パンが用意されていましたね。宿泊費は日本とそんなに変わらず、ドミトリー1泊で3,000円ほどでした。やはりシンガポール。物価が他のASEANの国と全然違います。
シンガポールで食事を安く済ませたいならフードコートがオススメ
シンガポールのレストランは基本高めですが、フードコートは比較的安めで美味しいのでオススメです!
シンガポールには日本のラーメン屋も
シンガポールでは日本のラーメン屋もいくつか見ました。「けいすけ」や「麺屋武蔵」は、日本でも有名なお店ですね。
チャンギ空港は立派
チャンギ国際空港はさすが世界一の空港らしく、とてもきれいな空港でした。無料の映画館や、カジノもあるそうですが、残念ながら今回は楽しむ時間がありませんでした・・
シンガポール旅の次の日はバンコクで授業があったので、Air Asiaでバンコクへ。飛行機の窓から見たシンガポールは非常に美しかったです。
終わりに-シンガポールは非常に興味深い多民族都市国家
総じて、シンガポールは非常に興味深い多民族都市国家でした。ちょっと電車で行くだけで、まるで異国に降り立つような印象を受けます。
例えば、リトルインディアの駅の広告はモデルがインド人でした(当たり前か笑)。見事にローカライズされていますね。また、電車の駅名表示は、英語、中国語、マレー語、タミル語で書かれています。
私はタミルナードゥ州・州都のチェンナイに駐在していました。インドの言語といえば、ヒンディー語(ヒンドゥーではない!ヒンドゥーは宗教)が真っ先に浮かびますが、ここチェンナイの公用語はタミル語で、ヒンディー語を知っている人は、割合的に[…]
多民族がうまく共存しているな、という印象を受けました。しかし一方で、 民族ごとに住み分けられている、という見方もできるかもしれません。
同じ人種、同じ言葉の人々が 一ところに集まり、共存していくのは至極当然なのですが、それに起因する民族融和の問題はないのかなと思いました。1日半の滞在じゃ到底わかりませんね。いずれシンガポールに中長期滞在してみたいです。