タイ留学が始まって1ヶ月ほど、バンコク生活にも慣れてきた頃に、スパンブリというバンコクから3時間ほどの場所に行きました。
私は学生時代の半年間を、タイの首都バンコクにあるチュラロンコン大学で、交換留学生として過ごしました。「なぜタイ??」とよく訊かれます(笑)そりゃそうですよね〜そんな、まだまだ留学先としてマイナーなタイでの留学、特に、私がお[…]
今回は、そのスパンブリ旅を旅行記として順を追って振り返ります!
スパンブリに行ったきっかけ
まず、スパンブリに行くことになったきっかけのご紹介。
今回スパンブリーに行くことになったのは、私が高校生の時に参加した環太平洋学生キャンプという国際キャンプで、チームメンバーだった友人がスパンブリー出身であり、家に招待してくれたからでした!
ここでは、純ジャパ(外国や外国人とはほとんど関わったことがない日本人)だった私が、環太平洋学生キャンプという国際キャンプに参加し、人生が変わりましたよ、というお話をしたいと思います。ノリでキャンプ参加を決意はじめ[…]
異国でも友人が家に招待してくれるとは大変ありがたいことです! (ちなみに、彼はラッパーとして、タイでそこそこ有名になってるらしい)
バンコクからスパンブリーへの行き方(日帰り可能)
スパンブリはバンコクからバン(ロットゥー)で3時間ほど
スパンブリは、バンコクから北の方に3時間ほどの街で、 バン(ロットゥー)か電車で行くことができます。
この地方の方言の音色は美しく、 有名な歌手も多く輩出しているそうです。
バンはビクトリーモニュメントから
私は友人の勧めでバンを選び、 バンコクのビクトリーモニュメント近くのターミナルから、スパンブリ行きへ乗り込みました。
このビクトリーモニュメント近くのバスターミナルからは、 様々な場所にバンが出ています。カンチャナブリへ行った時もここからバンに乗りました。
カンチャナブリという街をご存知でしょうか? タイ・バンコクから西へ車で2~3時間の、中規模の街です。タイで最も美しいと評…
タイ語ができないとバンで目的地まで行くのは一苦労
スパンブリはあまり観光地ではないので、 当然のごとく、 乗客は私以外みんなタイ人でした。
しかも、みんな乗ったり降りたりするし、 バス停などはないしで、 自分の現在位置がわかりません。(インターネットなかった。)
タイ語は学び始めでほとんど役に立たず。
最近は、日本人学習者も増えてきたように思われるタイ語。私はひょんなことからタイに留学することになり、それ以来、この奇妙で美しい言語との付き合いが始まりました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://[…]
タイ語と現在地がわからず乗り過ごした
そして、どうやら私は乗り過ごしたようでした・・
黙っていてもバンはただただ進んでいくだけなので、 何とかしなければならない・・
このまま行くと、 ほんとによくわからないところで野宿だ・・
と思い、隣の乗客へ声をかけました。私の拙いタイ語と身振り手振りで、 どうにか私の友人と電話で話してもらい、なんとか友人と落ち合う場所を決めてもらいました・・感謝!
どうやらもう少し行った所にセブンイレブンがあるそうなので、そこで降ろしてもらうことになりました。
友人に拾われ無事にタイでの野宿回避
友人がセブンイレブンまで迎えに来てくれました。
友人が言うには、 私は彼が想定していたより、だいぶ遠くに来てしまったそうです。なんとか、野宿は回避できたので良かった!
そしてご迷惑をおかけしました・・
スパンブリの地域のパーティーに参加
友人と彼の家族が、何かのパーティーに連れて行ってくれました。よくわかりませんが、賑やかで、ご飯も美味しかったです。
そして、彼の家へ。2晩泊めてもらいました。
スパンブリ観光
スパンブリは海外で有名な観光地ではありませんが、いくつか面白いところがあるので、 連れて行ってもらいました!
スパンブリーの自然公園(Phu Hang Nak)
一つは、自然公園です(Phu Hang Nakという名前らしい)。ハイキングをしました。
まさかこんな歩くと思わなかったので、 サンダルで来てしまい、蚊に刺されまくりました・・
ただ、ガイドさんもついてくれて、 バンコクにはない自然を満喫でき田ので良かったです! マラリア等にもかかりませんでした。
人の足みたいな木もありました(笑)
ルークラーン・パンマンコーン博物館
スパンブリには華人も多い
もう一つは、中華系のお寺?です。スパンブリには華人も多く、立派なお寺なのだそう。
そして、目玉は何と言っても、大きな龍!
ルークラーン・パンマンコーン博物館という博物館があり、その上にド派手な竜が乗っかっています。大きさだけでなく、カラフルな彩色が目を引きますね。
塔に登って龍を眺めることもできますし、 寺周辺にはお土産屋さんもいくつかあります。
ルークラーン・パンマンコーン博物館は面白い
ルークラーン・パンマンコーン博物館では、様々なストーリーを、視覚的に楽しむことができました!
他のタイ人の友人とも会えた
スパンブリ最終日には、私がスタッフとして働いた時の環太平洋学生キャンプのキャンパーとも会い、 楽しい一時を過ごしました!
こうやって友人を訪ね歩くのは楽しいですし、自分の知らない土地をよく知る、いいきっかけになりますね。
終わりに
今回はタイの一般家庭でホームステイをし、 彼らの暮らしを垣間見ることができました。私のタイ語力不足で、 友人の家族とあまり会話ができず残念でしたが、なんだかんだ非言語のコミュニケーションで気持ちは伝わるな、 と感じました。
とても楽しい週末を過ごすことができました!