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【祝】成田-チェンナイ直行便就航!現状日本-南インド唯一の直行便〜インドで乗った飛行機の思い出を振り返る〜

記事にするのがだいぶ遅くなりましたが、2019年7月18日に成田-チェンナイ直行便就航が発表されました! 2019年10月27日(日)からです。週3日の就航ではありますが、東京からチェンナイ、またチェンナイ周辺地域、国々へのアクセスが格段に便利になります! (それまでは、コロンボ、香港、バンコク、クアラルンプール、シンガポールのどこかでトランジットしていました。)

私はインド駐在時にtripnoteというウェブメディアへの寄稿を始めたのですが、当初自己紹介欄に「チェンナイの知名度を高めて日本-チェンナイ間直行便を就航させることが野望」というような趣旨のことを書いており(野望が成就したので現在は違う内容になっています)、その喜びも一際です!(もうチェンナイ行くこともそんなにないでしょうけど汗)

私の記事の影響などほんの微々たるもの(というか直行便就航には関係ないだろうけど)ですが、チェンナイと日本の繋がりが深まっているのは私も散々体感してきたことですし、直行便就航を通してより良い関係性を築いていきたいですね! 今回は、そんな直行便就航のニュースを期に、インドで毎月飛行機に乗っていた私が、インド発着便での体験を綴ってみようと思います。

ANAからのお知らせ-成田=チェンナイ線の運航開始日とダイヤが決定-

以下、ANAからのお知らせです。

ANAは2019年10月27日(日)より、南インドで日本から唯一の直行便となる、成田=チェンナイ線の運航を開始することを決定しました。

  • インドの経済成長は著しく、訪日需要も年々拡大しています。そのインドの中でも、これまで就航していなかった南インドに日本から唯一の直行便を開設します。
  • チェンナイはムンバイ、デリーに続いてANAとしてインドで3番目の就航都市であり、インドと日本を結ぶ路線ネットワークが更に拡充します。
  • インド第2の規模を誇る港湾を有し、南インドの玄関口であるチェンナイは自動車産業を中心に製造業が集積し、「インドのデトロイト」とも称されている経済成長が著しい都市です。日系の進出企業数も周辺エリアでは最多であり、旅客需要に加えて貨物需要も期待できます。
  • また、市内にはヒンドゥー教の美しい寺院やイギリス統治時代の名残を残す建築物、郊外には世界遺産に登録されている遺跡群など、観光地としても魅力のある都市です。
  • 今般、同日中にチェンナイ周辺エリア発着の国内線接続も大変便利なダイヤ設定とすることで、インドへのアクセスにおいてお客様の利便性が格段に向上するとともに、日本とインド両国間の一層の交流拡大に貢献していきます。

ANAは唯一成田-ムンバイ間の直行便も就航しており、インド関係のビジネスに携わっている人は何度かお世話になったのではないかと思います。チェンナイには日産やISUZU、YAMAHA、富士通など日系企業の工場やオフィスも多く、多くの日本人(私がいた頃は一千数百人くらい?)が住んでおり、日系企業で働くインド人もたくさんいます。日本関連のビジネスは現地の雇用や経済に貢献しています!

また、デリーほどではないものの世界遺産含め観光地はあるので、直行便就航によって観光客の増加も期待できますね!

また、チェンナイはインドで5本に入る都市として大きな国際空港もあり(私がいた頃は改装していたから今後綺麗になりそう)、チェンナイ経由で近隣のバンガロールやハイデラバードといったIT都市や、スリランカ、中東などへの乗り継ぎとしても今後立ち寄る人が増えるかもしれません。チェンナイの中間層以上が増えれば、訪日観光客も増えるでしょう。

ANAはカンボジアのプノンペンやミャンマーのヤンゴンに直行便を就航させていたりと、フロンティア精神も旺盛なので、今後益々日本と他国との関係発展に寄与してくれることを期待しています!

インド発着便に30回以上搭乗経験がある私の経験

私は学生時代の卒業旅行でデリー・アグラ・ジャイプールのゴールデントライアングルを旅してから、1年のチェンナイ駐在を終えて帰国するまで、仕事・プライベート合わせて30回以上インド発着便に乗りました。そんな私が、これからインド発着便に乗ることが増えるかもしれない日本の皆さんに思い出(そして心構え)をお伝えします。(いつもこのような経験をするわけではありませんが、少なくとも21世紀初期まで(今後10年くらい?)はこういった経験をよくするのではないかと思います・・ご承知おきください)

インド発着便はよく遅れる、いろいろ遅い

インド発着便はほんとによく遅れます。原因はいろいろあるんでしょうが、とにかく人の動きが遅いです・・

並ぶのも遅ければ、チケットを何度もチェックされるし(保安上しょうがないのかもしれませんが)、いざ搭乗しても荷物が多い人が多くて荷物あげるのに時間かかるし、上の棚に入れられない人の対応でまた時間がかかります。手荷物の個数(1つか2つと決まっていると思います)はちゃんと守ってほしいものです・・

特にエア・インディアは旧態依然とした感じでスタッフの動きも悪いし(あくまで私の経験上)、私はいい思い出・印象がありません。IndiGoとかLCCの方が全然良くて、CAさんの愛想もいいです。ちゃんとインド式ではない教育を受けているのでしょうか。エア・インディアに乗るメリットは、スターアライアンスのマイルが溜まったり特典が使えるのと、とりあえず何か食べるものが出る(好みによりますが、私は美味しいと思えません)くらいですかね。ANAの機内食には期待です!

インド発着便では飛行機の席がさも自由席かのように振る舞う輩が多い

これは日本人にとって信じがたいことですが、搭乗して席につこうと思う時、知らないインド人が自分の席を占拠していることがよくあります・・! 「どいて」って言えば大概はどきますが、中には「こっちの席がいい」だの「家族いるからここに座らせ」だの言って反抗されます。まあ、家族がいるから云々なら事情がわかるので寛容になってあげてもいいのですが、如何せん態度が気にくわないことが多い・・ 席を交換してほしいなら、もっと紳士的・淑女的に対応していただきたいものです。

私はこういった座席占拠を何度もされて、スターアライアンスやワンワールドの上級会員を取得して優先搭乗したいと本気で思っていた時期がありました。あるいは、お金に余裕があればビジネスクラス以上に乗るのもいいですね。大概の場合は、どうせ離陸する時間は同じなので、飛行機に早めに乗るメリットは大してないのですが、インド発着便においては、1.席を占拠されないために、2.自分の荷物置き場を自席近くに確保するために、早めに搭乗することをオススメします。

インド発着便では肘掛を両側使われて隣の人の肘がこっちまではみ出てくる

これも日本人的には慣れないことだと思いますが、インド人の隣に座ると、大概は肘掛を遠慮なく使われて、おまけに相手の肘がはみ出てきます・・! 両隣が太って毛むくじゃらな人だと更に不快感は増します。むかつくので肘でちょっと押し返すことを試みましたが、大した効果はない模様・・ 相手と喧嘩しても居心地が悪くなるので、このくらいのことだったら控えめな日本人の大多数は我慢することになりそうです。

あるエア・インディア便ではトイレの使い方が汚くて、ドアがぶっ壊れてた

これは忘れもしないシンガポールからチェンナイに向かった際のエア・インディア便。何がどうなったのかわかりませんが、トイレのドアが壊れていて、床にトイレットペーパーが散乱していました・・ しかも便座には黄色いシミが・・ あの時のエア・インディアはホント最悪でした。機内のトイレがそこらへんの公衆トイレみたいになる経験はもうしたくないですね。

CAにも嫌われるインド発着便

私の友人の彼女は、ある日系エアラインでCAをしているのですが、インド便は嫌われているそうです。事前に注文してないのに「ベジタリアンにしろ」とかわがままを言われるそうです。インド便が増えますが、ANAのCAさん頑張ってください・・

それに、インド便でお仕事していると、インドに滞在することもあるでしょう。日本人の一般的なイメージほどインドの治安が他国と比べて悪いわけではないと思いますが、若い日本人女性は特に目立つので、十分お気をつけて滞在してください!

チェンナイ発着便はインド人率が高い

チェンナイ発着便はインド人(特にタミル人)の率が高いです。デリーやムンバイならもう少し国際色があるような気がします。私がシンガポールやバンコクからチェンナイに戻る時も、その搭乗口の周辺だけインドの雰囲気でした。その中で肩身の狭そうな韓国人駐在員グループと思われる集団がいて、なんだか親近感が湧きました・・

JALは2020年度夏期ダイヤまでに、成田=ベンガルール(バンガロール)線を新規開設!

当記事の題に、現状日本-南インドへ唯一の直行便と入れたのは、JALも成田-ベンガルール(バンガロール)線の開設を発表したからです。ANAにとっては嬉しくないニュースです。チェンナイ便のお客さんが取られて「チェンナイ便廃止」とならないといいですね・・

JALは、2020年度夏期ダイヤまでに、成田=ベンガルール(バンガロール)線を新規開設することを決定しました。
日本・北米からインド南部の都市へは直行便が就航していないため、成田=ベンガルール(バンガロール)線の開設により、インド南部地域を往来されるお客さまにスムーズな旅を提供することが可能となります。ベンガルール(バンガロール)は、インド南部のデカン高原に位置し、デリー、ムンバイに次ぐインド第3の市域人口を擁する都市です。IT産業が盛んなことから「インドのシリコンバレー」と呼ばれており、情報通信、バイオテクノロジー、自動車をはじめとして、世界各国の多くの企業が戦略上重要な拠点としています。
大きな経済成長を続けているインドと日本を結ぶ路線ネットワークを拡充することで、両国間の一層の交流発展に貢献してまいります。

インド人と付き合うということは寛容になるということである

これはインド人が必ずしも悪いということではなくて、インドと日本では習慣や考え方が違い、お互い自分の常識的には受け入れがたいことも起こりうるということです。とはいえ、受け入れがたいと思うのは日本人の方が圧倒的に多いと思いますが・・

仕事や実生活でインド人と関わることは全くなくても、「飛行機の隣の席がインド人」という確率は今後高くなっていくでしょう。そんな時に椅子を占拠されたり肘掛から肘をはみ出されたりしても、落ち着いて対処できるような心の余裕を持ちましょう。寛容になれなければ自分がイライラして損するだけなので、お金やマイルを稼いでビジネスクラスに乗った方がいいです。

今後、「印僑」と呼ばれる、フロンティア精神を持ったインド人移民の影響がどんどん強くなっていくでしょう。今回のチェンナイ直行便就航は、そんな彼らとの付き合い方を考える良い契機となりそうです。

 

終わりに

祝・チェンナイ直行便就航とかいいながら、ネガキャンみたいになってしまいました・・ まあ、日本とインドはだいぶ違う国どうしだということですね。いろいろと日本人的には受け入れがたいこともありますが、インドという国が今後益々無視できない大国であることは事実であり、我々も受け入れざるを得ません。そのため、どうやったら少しでもうまく付き合っていけるかを考えていくといいですね!

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