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中国の発展と今後の更なる可能性を痛感!山東省・青島/煙台一人旅

2019年の年末は中国の山東省、青島と煙台に一人旅してきました。私の中国本土訪問は上海、北京に引き続き実質3回目でしたが、前の2回は中国人の連れと一緒だったので、中国での一人旅は初となります。英語も日本語も通じないの旅はなかなか大変な時もありましたが、それもありなおさら感じるものもありました!

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トリップノート

中国の首都北京は、言わずと知れた万里の長城や故宮(紫禁城)といった世界遺産で有名な観光都市でもあります。そんな北京ですが…

備忘録として、また、中国に興味がある人の参考として、私が今回の山東省旅で感じたことを書いておきます〜

山東省・青島/煙台を旅して感じたこと-中国旅のススメ-

中国旅はオススメです。特に周りに中国人の友達がいない人は、是非中国に足を運んでみましょう!

中国の今に触れ、今後の発展の可能性を見てこよう

いまだに「なんだかんだ中国はまだまだでしょ」と思っている日本人も多いと思います。まあまだまだな部分はもちろんありますが、かつての眠れる獅子はもう眠っていません! リアルな中国を知らないと、この世界から置いてかれていきそうです。

中国の地方都市は他国の大都市レベル

今の中国は、おそらく多くの日本人が思っているより全然スゴイです。北京とか上海がスゴイのは想像がつきやすいと思いますが、地方都市に分類される青島や煙台もかなり発展しています。地方都市と言っても、青島市の人口は900万人(大阪府くらい)を越えてますからね・・ 農村部の発展はまだまだなのでしょうが、他の地方都市も同様に発展していることが類推されます。

中国の人に「何を今更」と怒られそうですが、これだけ広大な土地に利便性の高い街を築くのは相当なことです。私はインドのチェンナイに1年いたので尚更思うのですが、広い国土を持つ国の開発は、国土の狭い日本などと比べて非常に困難なものです。

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家は勝手に建っていくかもしれませんが、交通インフラを計画的に整えていくのは、壮大な計画と着実な実行が必要ですからね。私がチェンナイにいた際、ちょっと出かける時に必ずと言っていいほど使用していたOld Mahabalipuram Roadという幹線道路は、途中に料金所があることもあり、非常に渋滞していて外出時の大きなストレスであるとともに、経済活動の大きな阻害要因でした。

対して、今回行った青島や煙台は、道は広々と平らに整備されていて渋滞は少なめだし、高層ビルはバンバン建ってるし、モールやコンビニもたくさんあるし、バス網も充実していて、自家用車がなくても便利な生活が送れそうです。(住民間の経済格差は依然大きそうですが) 地下鉄は所々開通されており、今後さらに便利になることが予想されます。

都市間の移動は高速鉄道でお得に楽ちん

中国では物凄い勢いで高速鉄道網が整備されています。今回、青島から煙台に行く際に利用しましたが、安いし快適で非常に便利でした! 私が乗った青島-煙台間は約200kmで、時速は最高で200kmちょっとでした。2等車で1,000円弱という安さにも関わらず、日本の新幹線より座席間がちょっと狭いくらいで、社内も比較的綺麗でした。全席指定なので、不毛な関取合戦を繰り広げる必要もありません・・!

とはいえ日本の新幹線ほど便利ではありません。というのも、高速鉄道の駅は街の中心部から離れていることも多く、そこに行くまで時間がかかったり、保安検査があったりしてさらに時間がかかったりするからです。(国土が日本より全然広いし、安全を考えるとしょうがないですが)

急速な中国の発展と治安の良さは共産党の強力な力の賜物か

計画的な都市開発の推進は、共産党の強権的な政治がなし得たものと言えるかもしれません。空から街を見るといかにも計画的に同じような建物が建てられているのが一目瞭然です。(空き家が多いようなので今後どうなるのか・・) 不動産バブルが弾けるようなことは、この国で起こるのだろうか心配ではあります。

また、そこら中に監視カメラがあったり、キャッシュレス社会が非常に発展していたりと、権力ある人が本気を出せば個人の行動が手に取るようにわかるという怖さもああります。それと引き換えに良い治安が保たれているとなると、一概に監視社会を非難できるわけでもないでしょうが。

インフラの発展と便利なアプリのおかげで中国旅は今やそんなに大変じゃない・・!

中国では英語がほぼ通じないので、中国語ができないと結構大変です。5つ星ホテルでも全然通じない人が多かったです・・ (Le MeridienでもでもMarriottでもPullmanでもフロントの人が英語を話さず、何を言っているかよくわかりませんでした。まともに話せたのはWestinの人くらい)

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私はHSK5級で6割得点したとはいっても、リスニングとスピーキングはからっきしで、なんとかこの6日間はサバイバルした感じです・・

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HSKのように面接試験のないただのマークシート試験では、言語の運用能力を証明するのは難しいですね。HSK5級は自分の成績を見るまで難しい試験だと思っていましたが、私程度の中国語能力でも6割取れてしまいます・・!(もちろん、ちゃんと理解しようと思うと簡単な試験ではない)

でも、そんな中国語できない人でも、中国旅行はできます! 前述のように、バスや電車で便利に移動できるところも多いですし、ネットが使えれば便利なアプリがあるので、スムーズに旅することができます。今回、以下の2つのアプリには非常に助けられました!

中国必須アプリ①:百度地图(Baidu Ditu)

中国の検索エンジン、百度による地図アプリです。中国版Google Mapですね。これさえあれば、どこでバスや電車に乗り継げば良いか、いくらで行けるかが簡単にわかります!

中国必須アプリ②:滴滴(Di Di)

私はクレジットカードで利用できなかったのですが、出自车(タクシー)をこのアプリで呼んで現金で払っていました。Uberと同じようなものです。そこらへんの流しのタクシーを拾ってもいいのですが、料金交渉になる場合もありそうなので、滴滴を使うようにしていました。Uberと同様、ドライバーの評価をすることができることもあり、悪いことをしたら評価に跳ね返ってきます。そういったシステムもあり、私が出会ったドライバーはみんないいドライバーでした!

中国語話せないと今後どんどんヤバくなっていきそう

中国語ができなくてもなんとかなる中国旅ですが、私の片言の中国語でもだいぶ役に立ちました。中国語が全くできなかったら、もっと大変でした。

中国は言わずと知れた超大国で、中国語スピーカーは世界中で大きな勢力を持っています。(中国語スピーカーは英語ができない人も多い)中国語ができないと世界の6人に1人くらいと会話できないことになりますし、中国語の必要性を益々感じました。特に会話(少なくともリスニング力)を高め、また中国に再チャレンジしたいと思います!

そもそもなぜ真冬の山東省に一人で行くことにしたのか?

なぜ寒いのが嫌いな私が真冬の山東省(海岸沿いで風が強いので、体感温度が-10度近くなる日もあり)に行ったのかというと、行けそうな日程でマイルで発券できたのが、その当時、成田-青島間だけだったからです・・笑 これも何かの縁だと思いました。

それと、エコノミーじゃなくてビジネスで発券できたのも大きいです! 人生経験としてビジネスクラスに乗ってみたかったのです。(死ぬまでに乗れて良かった・・!) ビジネスクラス体験は、優先レーンや航空会社ラウンジ、機内での手厚いサービスなど、非常に良いものだったので、今後も頑張ってマイルを貯めて、また上質な体験をしたいと思います〜

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いつも年末は家の大掃除をしているのですが、この年末は転職する時期と重なったため、長めの休みができたので、せっかくだから海外に行こうとした、という背景もあります。

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終わりに

「寒いとこで一人旅は修行だなー」と思って、自分で決めたにも関わらず行く前まであまり気乗りのしなかった、青島と煙台での旅でしたが、いろいろと得るもののある楽しい旅でした! 今回は現地の人に喋りかけられても満足な回答ができなかったですが、今度中国に行くときには、中国語力を高めていろんな人と会話を楽しみたいと思います!

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