英語学習

中高生・大学生、社会人にも「英語ディベート」をオススメする3つの理由

 

使える英語力を身に付けたい方、おまけに論理的思考力・発言力も身に付け、優秀な友人も作りたいという欲張りな方! そんな方に「英語ディベート」は最適です!

私は浦和高校時代に、山岳部と英語部に所属しており、英語部で英語ディベートに出会いました。今の高校生はわかりませんが、当時、授業でインタラクティブに英語を使う機会というものはほぼ皆無だった私は、この英語ディベートに出会えたおかげで、英語力、論理的思考力、発言力を高め、優秀な方々との交流もできました!

英語に真剣に向き合うきっかけが高校一年生で参加した環太平洋学生キャンプだとすれば、英語ディベートは、使える英語をいかに身につけるか、という過程において、非常に良い経験でした。

英語ディベートをしていなければ、大学受験はもっと苦労しただろうし、英検1級や通訳案内士をそもそも目指そうとは思わなかったかもしれません。

そんな私の経験から、特に中高生へ、そして社会人の方々(まだまだ遅くない!)に向けて、英語ディベートをおすすめする理由を以下3点にまとめてみます。

(私が取り組んでいた、立論・アタック・ディフェンス・サマリーの4構成で行われた英語ディベートに準拠して書いていますが、即興ディベートなども、有用性は同じようなことが言えます。)

英語ディベートで身につく使える英語力・論理的思考力

冒頭でも触れましたが、英語をなかなか実践の場で使う機会がない日本の英語教育において、英語ディベートのように、インタラクティブかつ論理的に英語を使う経験は、非常に有用です。日本英語教育の救世主となりうるのが、英語ディベートなのです!

まずは立論・アタック・ディフェンス・サマリーの役割をご紹介します。

  • 立論は、審判と相手にしっかり伝わる英語を話し、相手からの質問にしっかりと答えなければならない。
  • アタックは、相手の立論をしっかり理解し、弱いところを論拠をもって突かなければならない。
  • ディフェンスは、相手アタックの論拠に対して論理的に反論しなければならない。
  • サマリーは、全ての議論を踏まえ、相手の主張のどこが弱くて、自分たちの主張の方がいかに正しいかを審判に簡潔に説明しなければならない。

以上から分かるように、どの役割においても、相手とのやりとりが生まれます。日常会話であれば、よくわからないところは笑って誤魔化すことができますが、ディベートでそんなことをしたら圧倒的に不利になります。そこで、日頃受け身な授業でしか英語を学んでこなかった人たちも、必死に相手が言っていることを理解し、しっかりと自分たちの主張を伝えなければならなくなります。緊張感ハンパないです。これを続けてたら、ただ教科書読んでるより、はるかに早く英語力伸びそうな気がしませんか?

はい、伸びます。今までできなかったことを当然のようにこなす環境で自らを鍛えるのですから。

どんなに英語がペラペラでも、それだけで英語ディベートには勝てません。論理的思考力が大事なのです。相手の質問に論理的に答える力、相手の立論の論理の穴をつく力、相手の攻撃に論理的に反論する力、そして、全ての議論をまとめ、いかに自分たちの論理が正しいかを論理的に説明する力。役割においてすることは違えど、論理的思考力が必要なことは共通していますね。

論理的思考力は一生ものです。受験勉強で役立つことはもちろん、社会に出ると、論理的思考が苦手な人は苦労すると思います。今のうちに少しでも身につけおくに越したことはありません!

英語ディベートをしていく上で得られる様々な知識

英語ディベートにおいて、強い立論を作るためには、下調べが非常に大事です。様々な論拠となるデータを集め、それらを効果的に組み合わせて論理的な立論を作っていきます。その過程で様々な知識が身につきます。

私がディベートをしていた時のテーマは、「TPP に参加すべきか」や「原子力発電所は今後も使われるべきか」といった賛成の意見も反対の意見も、どちらも論理的に述べられるようなものでした。英語ディベートでは賛成側も反対側もどちらも担当する可能性があるので、両者の立場に立って考えることができる、より客観的な視野も身につきます。

自分の論拠の引き出しを増やし、データを有機的に組み合わせることができるようになると強いです。立論に対する質問で相手の苦しい返答を誘導したり、アタックでディフェンスされづらい攻撃をしたり、ディフェンスで相手のアタックを完全に封じるデータを示すことができるようになってきます。こういった力は、今後の人生で大いに役立つでしょう!

ネットでのリサーチも大事ですが、『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現(CD BOOK)』のように、英語ディベート力を高める指針となるような本が一冊でもあるといいですね。

英語ディベートを通して広がる優秀な人々との交流

そして、大会やイベントを通して、チームメートだけでなく、学外の同年代の優秀な方々や審判をしてくださる先生方などとも関われます。ただ、内輪で勉強しているだけではなく、人との交流ができるのも、英語ディベートの素晴らしいところですね!

ディベート前にたくさん調べたとはいえ、やはり、他の人の考え方には自分が思いもよらなかったものがあったりします。とても参考になります。県内だけではなく、近隣の県での大会や、全国大会などに出られる機会があれば、その体験の貴重さは増します。全国の優秀な方々とディベートができるのは、非常に良い経験です。もっと広い世界を見ていきたいという、英語を熱心に勉強している人には、英語ディベートへの参加がその勢いをさらに加速させます!

学外の人と会えるってことは、出会いの場でもあります(笑) 特に、男子校・女子校の皆さんにとっては、かなり貴重な場ですね! 運動部の試合では、大概同性としか試合しませんが、英語ディベートにおいて、もちろん性別関係なく試合を行います。

男性は、かっこよく論理的な英語を使うために努力する、強い動機づけになりますね! 努力する人には、英語力や論理的思考力以外にも、得られるものがあるかも! 同じ趣味を持つ人同士は、気が合いやすいですしね。

終わりに

この記事を読んでみて、あなたは英語ディベートにより興味が湧いたでしょうか?? 中学生や、私のように、高校生という比較的早めの時期に始められればより良いですし(小学生から始めた人はかなりいいですね!)、模擬国連のような、大学生のサークル活動として、また、社会人となった後でも、自分の英語スキルを高める有効な手段として、英語ディベートに取り組んでみるのもいいでしょう!

特に、今まで英語をで議論するという経験がなかった人ほど、英語ディベートの効果を感じられると思います。最初は難しいですし、なかなか一歩を踏み出しづらいかもしれませんが、その一歩を踏み出すことにより、より選択肢の多く、楽しい人生が待っているのではないでしょうか?? 

是非勇気を出して、その一歩を踏み出してみてください! 面白い世界がきっとそこにはあります!

参考

私が実践していた(している)英語勉強法も載せておきます。自分で取り入れたいものがあれば、ぜひ取り入れてみてください!

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