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英語ディベートをオススメする5つの理由!中高生・大学生、そして社会人にも

  • 2018年7月5日
  • 2020年3月26日
  • 英語

使える英語力を身に付けたい方、おまけに論理的思考力・発言力も身に付け、優秀な友人も作りたいという欲張りな人! そんな人に「英語ディベート」は最適です。

今回は、私が高校時代に取り組んで英語力や論理的思考能力、リサーチ力を高めた英語ディベートの魅力についてお伝えします!

目次

そもそも英語ディベートとは?

まず、英語ディベートについて簡単に説明します。

英語ディベートは英語でただただ議論するものではない

「英語で討論するのが英語ディベートでしょ?」と思うかもしれませんが、ただ議論するのがディベートではありません!

いろいろとやり方はあると思いますが、私がやっていた英語ディベートでは、一つの問題(例えば「原発は廃止すべきか?」)に対して、Affirmative(賛成派)、Negative(反対派)に分かれて議論をしていました。どちらの側にもなる可能性があるので、両方の準備をしていくことになります。

(即興ディベートのようなものもありますが、高校生の英語ディベート全国大会も今回ご紹介する形式で行われていました。)

英語ディベートではチームで役割分担し議論を進める

しかも、ただ自由に議論するのではなく、4人で構成されたチームで1人ずつ立論・アタック・ディフェンス・サマリーといった役割をそれぞれ担当します。ディベート中は、各々の役割を忠実に果たしていくことになります。以下が4つの役割の説明です。

  • 立論・・審判と相手にしっかり伝わる英語でチームの基本的な主張を行い、それに対する相手チームからの質問にしっかりと答える。
  • アタック・・相手の立論をしっかり理解し、弱いところを論拠をもって突く。
  • ディフェンス・・相手チームのアタックの論拠に対して論理的に反論する。
  • サマリー・・全ての議論を踏まえ、相手の主張のどこが弱くて、自分たちの主張の方がいかに正しいかを審判に簡潔に説明する。

それぞれ大事な役目ですね!

英語ディベートは審査制である

上記からわかるように、私が取り組んでいたディベートは審査制でした(いかなるディベートであれ、勝敗をつけるなら審査制になりそうですが)。そのため、相手を論破して自己満足してもダメで、審査員(聴衆)が納得できるように、論理的に考えた内容をしっかりプレゼンテーションしないといけません。

以上、ちょっと長くなっちゃいましたが、英語ディベートとは?の説明でした。以下で、英語ディベートがオススメな理由をご紹介します!

英語ディベートがオススメな理由①:英語力が身につく

英語ディベートでは意味が分からなくても笑ってごまかしていられない

上記から分かるように、どの役割においても、相手とのやりとりが生まれます。日常会話であれば、英語の意味がよくわからないところは笑って誤魔化すことができますが、ディベートでそんなことをしたら圧倒的に不利になります。

英語ディベートで必死に相手と会話していると英語力は飛躍的に上がる

そこで、日頃受け身な授業でしか英語を学んでこなかった人たちも、必死に相手が言っていることを理解し、しっかりと自分たちの主張を伝えなければならなくなります。緊張感ハンパないです。これを続けてたら、ただ教科書読んでるより、はるかに早く英語力伸びそうな気がしませんか?

はい、伸びます。今までできなかったことを当然のようにこなす環境で自らを鍛えるのですから。

英語ディベートがオススメな理由②:論理的思考力が身につく

英語ができるだけではダメ。論理的に考えたことを英語で発信しなくてはならない

どんなに英語がペラペラでも、それだけで英語ディベートには勝てません。論理的思考力が大事なのです。相手の質問に論理的に答える力、相手の立論の論理の穴をつく力、相手の攻撃に論理的に反論する力、そして、全ての議論をまとめ、いかに自分たちの論理が正しいかを論理的に説明する力。役割においてすることは違えど、論理的思考力が必要なことはどの役目にも共通していますね。

英語ディベートがオススメな理由③:リサーチスキルが身につく

効果的なリサーチスキルの基礎はディベートの準備過程で身につく

論理的に説明するには、信頼おけるソースが発表している事実や数字が必要です。インターネットや書籍、インタビューを通してそういった情報を収集しましょう。そういった情報収集に取り組んでいると、基本的なリサーチスキルが自然に身についていきます!

一生物の論理的思考力・リサーチスキルの基礎を英語ディベートを通して身につけよう

論理的思考力・リサーチスキルは一生ものです。受験勉強で役立つことはもちろん、社会に出ると、論理的思考が苦手な人は苦労すると思います。今のうちに少しでも身につけおくに越したことはありません!

論理的思考力・リサーチスキルに関しては、私がコンサルティングファームでオススメされた本についてご紹介している記事をご参照ください。

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英語ディベートがオススメな理由④:様々な知識が得られる

英語ディベートを通して様々な知識を得られる

上記リサーチスキルの項目でも述べましたが、英語ディベートにおいて、強い立論を作るためには下調べが非常に大事です。様々な論拠となるデータを集め、それらを効果的に組み合わせて論理的な立論を作っていきます。その過程で様々な知識が身につきます。

もちろん本番中に相手チームが自分たちは知らなかった興味深いデータを提示してくることもあり、そこでも新しい知識を得ることができます。

英語ディベートでは一つの問題に対して賛成・反対両者の視点から物事を考える

私がディベートをしていた時のテーマは、「TPP に参加すべきか」や「原子力発電所は今後も使われるべきか」といった賛成の意見も反対の意見も、どちらも論理的に述べられるようなものでした。英語ディベートでは賛成側も反対側もどちらも担当する可能性があるので、両者の立場に立って考えることができる、より客観的な視野も身につきます。

英語ディベートでは自分の知識を有機的に組み合わせる力もつく

自分の論拠の引き出しを増やし、データを有機的に組み合わせることができるようになると強いです。立論に対する質問で相手の苦しい返答を誘導したり、アタックでディフェンスされづらい攻撃をしたり、ディフェンスで相手のアタックを完全に封じるデータを示すことができるようになってきます。こういった力は、今後の人生で大いに役立つでしょう!

ネットでのリサーチも大事ですが、『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現(CD BOOK)』のように、英語ディベート力を高める指針となるような本が一冊でもあるといいですね。

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英語ディベートがオススメな理由⑤:優秀な人々と交流できる

英語ディベートを通して世界が広がる

そして、大会やイベントを通して、チームメートだけでなく、学外の同年代の優秀な方々や審判をしてくださる先生方などとも関われます。ただ、内輪で勉強しているだけではなく、人との交流ができるのも、英語ディベートの素晴らしいところですね!

英語ディベートの大会はオススメ

ディベート前にたくさん調べたとはいえ、やはり、他の人の考え方には自分が思いもよらなかったものがあったりします。とても参考になります。県内だけではなく、近隣の県での大会や、全国大会などに出られる機会があれば、その体験の貴重さは増します。全国の優秀な方々とディベートができるのは、非常に良い経験です。もっと広い世界を見ていきたいという、英語を熱心に勉強している人には、英語ディベートへの参加がその勢いをさらに加速させます!

英語ディベートLoveもあるかも

学外の人と会えるってことは、出会いの場でもあります(笑) 特に、男子校・女子校の皆さんにとっては、かなり貴重な場ですね! 運動部の試合では、大概同性としか試合しませんが、英語ディベートにおいては、もちろん性別関係なく試合を行います。

男性も女性も、かっこよく論理的な英語を使うために努力する、強い動機づけになりますね! 努力する人には、英語力や論理的思考力以外にも、得られるものがあるかも! 同じ趣味を持つ人同士は、気が合いやすいですしね。

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私が高校で英語ディベートを始めたきっかけ

私と英語ディベートの関わりについてもご紹介しておきます! 興味があればご参考にしてください。

高校の英語部でディベートに出会う

私は浦和高校時代に、山岳部と英語部に所属しており、英語部で英語ディベートに出会いました。今の高校生はわかりませんが、当時、授業でインタラクティブに英語を使う機会というものはほぼ皆無だったのですが、私はこの英語ディベートに出会えたおかげで、英語力、論理的思考力やプレゼンテーションスキルを高め、優秀な方々との交流もできました!

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英語に真剣に向き合うきっかけが高校一年生で参加した環太平洋学生キャンプだとすれば、英語ディベートは、使える英語をいかに身につけるか、という過程において、非常に良い経験でした。

英語ディベートをしていなければ英語力の伸びは確実に遅かった

英語ディベートをしていなければ、大学受験はもっと苦労しただろうし、英検1級や通訳案内士をそもそも受験しようとは思わなかったかもしれません。

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大変な時もたくさんありましたが、英語ディベートをやっていて良かった!

終わりに

この記事を読んで、英語ディベートに興味が湧いたでしょうか? 

中学生や、私のように高校生という比較的早めの時期に始められればより良いですし(小学生から始めた人はかなりいいですね!)、模擬国連のような、大学生のサークル活動として、また、社会人となった後でも、自分の英語スキルや論理的思考力、プレゼンテーションスキルを高める有効な手段として、英語ディベートに取り組んでみるのもいいでしょう!

特に、今まで英語をで議論する経験がなかった人ほど、英語ディベートの効果を感じられると思います。最初は難しいですし、なかなか一歩を踏み出しづらいかもしれませんが、その一歩を踏み出すことにより、より選択肢の多い、楽しい人生が待っているのではないでしょうか?

是非勇気を出して、その一歩を踏み出してみてください! 面白い世界がきっとそこにはあります!

参考

私が実践していた(している)英語勉強法も載せておきます。自分で取り入れたいものがあれば、ぜひ取り入れてみてください!

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