あなたは公衆Wi-Fiをよく利用しますか? スタバやタリーズのWi-Fiにつないで作業してますか? 海外へ行くとき、空港や街中のWi-Fiを使いますか?
YESの方、あなたの情報は危険にさらされているかもしれません。面倒ごとに巻き込まれないために、ぜひこちらを読んでいただきたい!
公衆Wi-Fiの危険性
公衆Wi-Fiは誰でも使えます。もちろん、利用者みんなが「いい人」でない可能性もあります。というより、ネットワークセキュリティに不慣れな人を狙った犯罪が、増えているようにも思います。
かくいう私も、海外に行ったときなど、特に何も気にせず、公衆Wi-Fiを利用していました。ああ、今考えるとおぞましい・・ 明らかに情報弱者でした。公衆Wi-Fiがなぜ危険かというと、ネットワーク上に流した情報が、途中で第三者に覗かれてしまう恐れがあるから。
例えば、
- Amazonで買い物するためにクレジットカード情報や住所を入力した。
- Facebookにログインするため、ユーザ名・パスワードを入力した。
こういった個人情報が、もしかしたら抜き取られ、何かに悪用されているかもしれません。
これは、端末(PC、スマホなど)のウイルス対策をしても防げるものではなく、ネットワークのセキュリティを高めなくてはなりません。
VPN(Virtual Private Network)による対策
では、公衆Wi-Fiを安全に使うにはどうすればいいのか? VPN(Virtual Private Netwaork)を使いましょう! VPNとは簡単に言うと、本来は公衆網であるインターネットを、仮想的に、プライベートネットワークのように使う技術です! (詳しく説明すると、長くなります。)
下図の上側は、VPNを使わずに無防備なネットワークを使用する際のイメージです。端末のウイルス対策をしていたとしても、ネットワークのセキュリティ強化にはならないことがわかります。
対して下側は、VPNを使った時のイメージです。ネットワークが守られているのがわかります。
我々一般人はどう使えばよいのでしょう・・? ソフトウェアをインストールして使うことができます!私が使っているのはHotspot Shield。まずは無料で使えます!
世界で5億ダウンロードされており、評判も良かったので、試しに使ってみることにしました! 使い方は簡単です。ログインして、接続すれば完了です! 私は趣味や仕事で海外に行ったり、日本国内でも公衆Wi-Fiを使うことがあるので、大変重宝しています!
皆さんも試しに使ってみては??
ただ、無料版だと、
- アメリカのIPアドレス(ネットワークの住所みたいなもの)しか使えない
- 広告がかなり邪魔
なので、私は年間3,000円ほどで有料版をダウンロードしています。
1年たった3,000円で、様々な国のIPアドレスに繋ぎたい放題で、ネットワークのセキュリティも守られるので、安いものです!また、Hotspot Shieldとともに人気なのが、このセカイVPN! こちらも評判がいいです。
VPNの多様な使い道
VPNはネットワークのセキュリティを高める以外の利用方法もあります! 以下が主なものでしょうか。
- 中国でFacebookやTwitter、LINE、Gmailを使いたいとき
- 違う国からの通信に見せかけたいとき
中国でFacebookやTwitter、LINE、Gmailを使いたいとき
ご存知の方も多いかもしれませんが、中国でFacebookやTwitter、LINE、Gmailが政府に規制されており、使用できません。いつも使っている連絡手段が絶たれるのは痛いですよね・・
そんなときもこのVPNを使えば大丈夫! 日本や他の国のIPアドレスを使えば、中国で制限されているFacebookやTwitter、LINE、Gmailも自由に使えます! ただ、政府の規制が今後強まる可能性もあるので、今後の動向に注目しなければなりませんが・・
違う国からの通信に見せかけたいとき
これは若干グレーな使い方をする人もいるかもしれないので、そういう使い方はオススメしませんが・・ 例えば、日本から通信しているけど、アメリカからの通信に見せかけたい場合。アメリカのIPアドレスを使ってVPN接続すれば、アメリカからの接続に見せかけることができます。
その国でしか見れないサイトにアクセスしたい時は、VPNを使ってみましょう! 単純に試してみるのも面白いですね!
終わりに
以上、「危険を気にせず公衆Wi-Fiを使う方法!Hotspot ShieldによるVPN接続」でした。
昨今、サイバー犯罪のニュースをよく見ますね。私たちユーザーも、知識武装して、サイバー犯罪の餌食にならないようにしましょう^^