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【台湾のベニス】淡水で淡江大學世界青年領袖論壇と観光

台北の中心地から見て北部にある淡水で、「淡江大學世界青年領袖論壇(Tamkang World Forum for Youth Leaders)」といういかにもすごそうな響きの、学生の発表会+観光みたいなプログラムに参加してきました。

今回はその時のことについてご紹介します!

2ヶ月前に台北と高雄に行ったので、今回は2回目の台湾です。

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目次

淡江大学とは?

淡江大学は、外国語の分野で台湾トップクラスの私立大学らしく、比較的優秀な生徒が集まっているそうです。確かに、今回出会った友人は、英語が堪能で、話している内容もしっかりしている印象でした!

さすが私立の大学、図書館は立派でしたね。映画用の個室を借りれたりもします。海事博物館みたいなものもありました。

淡江大學世界青年領袖論壇(Tamkang World Forum for Youth Leaders)とは?

参加者は淡江大学提携校の学生

淡江大學世界青年領袖論壇(Tamkang World Forum for Youth Leaders)は、その淡江大学が主宰している学生フォーラムのようなもので、世界10カ国くらいから提携校の学生を呼んで、毎年開かれているそうです。

私の母校である早稲田大学をはじめ、日本の学生が多く、参加者は四分の一くらい日本語スピーカーでした(笑)

ちょっと発表してあとは観光という緩いプログラム

淡江大學世界青年領袖論壇のプログラム内容としては、1日半の発表会の中で、学生がそれぞれ自分の専門分野や興味のある分野について発表し、ディスカッションをしました。そして、そのあと2日半観光でした(笑)

勉強になることも多かったし、多くの素敵な友人に出会えたので私としては大満足ですが、World Forum for Youth Leadersってほど大それてはなかったですね。

淡江大学や台湾を世界の学生に好きになってほしい、自校の学生に国際的なプレゼンテーション・ディスカッションの場を提供したいといったことが、淡江大学の狙いなのかな・・と思いました!

日本の有機農業について発表

ちなみに、私は日本の有機農業について発表しました。大学で有機農業のあり方などについて考え、フィールドワークする、というとても興味深い授業をとっていたので、そこで学んだことなんかを紹介しました。

質疑応答のところでは、オックスフォードの学生が、ヨーロッパの事例と絡めて質問してくれたり、発表後のティーブレイクで、「知り合いの有機農業家を紹介してあげるよ」と淡江大学のスタッフさんがご友人を紹介してくださったりと、自分が発表したことでまた世界が広がったので、このテーマで話して良かったなと思います!

私の大学での専攻は管理会計なんですけどね(笑)

宿泊費・食費・観光にかかる費用は無料

「英語が多少できる」というだけでかなり得できる

淡江大學世界青年領袖論壇の宿泊費・食費・観光にかかる費用は大学もちでした! ありがたいですね! 

往復航空券と自由時間の食事やお土産代は自腹でしたが、楽しそう & かなりお得なので参加しました(一応、発表内容の審査?で参加者を決定した模様)。

こんな感じで私は学生時代に「英語が多少できる」というだけで、結構良い思いをしてきました(笑)

英語力を身につけていかにコスパ良く生きるか

私は大学生時代に、タイへの留学では渡航費・寮費タダ & 毎月の奨学金をいただいたり、イオン環境財団のプログラム(無料)に二度も参加させていただいたりしました。

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私は英語である程度プレゼンテーションできるだけで相当得してきたので、まだ英語が苦手な人には、頑張って英語力を身に付けることを強くオススメします!

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台湾のベニス・淡水観光

フォーラム自体はちょっとしたゼミ合宿程度で、修了式の後は台北・淡水観光へ繰り出しました! 今回、淡水で観光した場所をご紹介します!

淡水観光①:紅毛城

スペイン人により建設された城

「紅毛城」は、1628年にスペイン人により建設された、名前の通り赤い城です。日本語ガイドさんもいて、日本人観光客が多いのかなと思いました! 

城は港町の灯台と洋館が合わさったような感じで、城の見た目自体が美しく、城からの眺めもいいものでした。高台にあるため、海の方がよく見渡せました。

クマのマスコットキャラも

クマのマスコットもいました。台湾は、ゆるキャラが人気な日本と、方向性が似てますね!

淡水観光②:淡水龍山寺

台北にもありますが、淡水にも龍山寺があります。日本お寺とは違う、中国寺院の雰囲気を味わえます。

淡水観光③:雲門舞集劇場

雲門舞集は台湾が世界に誇る舞踏集団

台湾が世界に誇る舞踏集団「雲門舞集(クラウドゲート)」の雲門舞集劇場にも連れて行ってもらいました。

雲門舞集劇場に行ったときは知りませんでしたが、調べてみると、世界で活躍しているとてもすごい舞踊芸術集団のようですね! 

敷地は緑に囲まれ、静かで、平和な雰囲気が漂っていました。

敷地内には様々な銅像が

敷地なには銅像が多くありました。中でも目を引いたのは、羅曼菲さんが水の上で踊っているように見えるもの。

羅曼菲さんは50歳くらいで亡くなってしまいましたが、台湾実力派ダンサーの星として有名だったそうです。

淡水観光④:新北市立鴬歌陶磁博物館

台湾において初の陶磁器がテーマの博物館

淡水からはちょっと離れますが、新北市立鴬歌陶磁博物館にも行きました。

新北市立鴬歌陶磁博物館は、台湾において初めて陶磁器をテーマとした博物館であり、台湾の陶磁器文化の調査、資料収集、保存、保護ならびに研究、収蔵、展示及び教育などの事業に取り組んでいます。

鶯歌は台湾で一番有名な陶磁器の産地

200年以上陶磁器を生産してきた鶯歌は、台湾で一番有名な陶磁器の産地みたいですね。

新北市立鴬歌陶磁博物館は、建物がモダンで広々としており、とても見応えのある綺麗な博物館でした!

淡水観光⑤:淡水の夕日

淡水は「台湾のベニス(ベネツィア)」と呼ばれるように、水の都というイメージがあります。淡水は、夕日が非常に美しいと有名で、海辺は観光客やカップルでにぎわうそうです。

残念ながら、私が滞在していた間の夕方は小雨と曇りばかりで、夕日は見れませんでした・・

淡水観光⑥:淡水河沿いの夜市(ナイトマーケット)

台湾と言えば夜市!ということで、淡水にも淡水河沿いで夜市が開かれています。

後述の超高霜淇淋(チャオガオビンチーリン)等、日本人好みのグルメもリーズナブルな値段で楽しめます!

淡水観光⑦:船とサイクリング

川を船で渡って対岸へ行くこともできます。4人乗りの自転車でサイクリングが楽しめました!

台湾のベニス・淡水グルメ

台湾と言えばグルメ!みたいなイメージが日本ではありますが、淡水グルメをいくつか味わってきたのでご紹介します!

淡水グルメ①:超高霜淇淋(チャオガオビンチーリン)

超高霜淇淋(チャオガオビンチーリン)は淡水の名物の1つで、すごく背の高いアイスクリームです。

大きさは小と大から選べ、大きい方ですと30cm以上もの高さがあるみたいです(笑)値段は大きい方でも100円ちょっととリーズナブル!

淡水グルメ②:阿給(アーガイ)

阿給(アーガイ)は、肉や春雨を油揚げに詰めた料理です。

具を包む油揚げが少し固め、もしくは柔らかめで、ちょっとピリ辛の味付けがされており、日本人も美味しく味わえると思います!

おまけ:平渓線の日帰り旅

平渓線とは?

地球の歩き方に「平渓線の日帰り旅」が紹介されていたので、私は帰国を1日ずらして平渓線に乗ってみることにしました!

平渓線は、台湾の北東部、菁桐駅-瑞芳駅を結ぶノスタルジックな雰囲気を味わえる路線で、日本の「江ノ島電鉄」とも交流しています。

平渓線の乗り方

台北駅からは、日本で言うJRみたいな電車に乗って瑞芳駅へ。瑞芳駅で平渓線に乗り換えました。

平渓線沿線で日本人にも人気なのは平渓や十分

平渓線沿線で有名なのは十分です。タイのチェンマイのようにお祭りの時のランタン飛ばしが観光客にも人気ですね!

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平渓線の終点・菁桐駅には「許願筒」が

平渓線の終点・菁桐駅には「許願筒」があります。「許願筒」は、願い事を書いて吊るす絵馬のようなものだそうです!

私はこの当時、中国力がほぼなかったので書いてある言葉の意味はよくわかりませんでしたが、平渓線の旅は楽しめたので良かったです!

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終わりに

実は、この淡江大學世界青年領袖論壇(Tamkang World Forum for Youth Leaders)に参加するために、南米旅の途中でウユニ塩湖を諦めて日本に帰国し、プレゼンの準備をしつつ荷物を整理して台北へ飛んだのでした。

ウユニ塩湖に行けなかったのは残念ですが、結果的には非常に有意義な経験ができ、淡水に行って良かったなと思います!

得るものが多い1週間でした。

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